ブログ

究極のパッシブデザインによる新シリーズ「バーデン」の予告

「ドイツの家」では現在新たなシリーズ「バーデン」を制作しています。
バーデンシリーズは「ドイツの家」が得意としているパッシブデザインと断熱性能を究極まで上げたシリーズです。

すべての「ドイツの家」の最大の特徴は、高い断熱性能と剛性をもったドイツの高性能樹脚サッシ「エーデルフェンスター」外付けブラインド「ヴァレーマ」の組み合わせによる「ドイツの窓」ですが、その「ドイツの窓」を製作可能最大寸法まで大型化したのがバーデンシリーズです。

平面図

参考プランでは1階に寝室や水回りを、2階にLDKとアウトドアリビングを配置することでパッシブデザインにおいて最も重要な太陽による日射エネルギーを南側に面した大型窓から最大限取り込むことができます。
その大型窓はドレーキップ窓(内開き内倒し窓)とフィックス窓(はめころし窓)の組み合わせで構成されており、そのサイズはドレーキップ窓の製作限界である高さ2.56メートルを誇ります。

またその幅は参考プランのリビングの場合1窓で3.10メートル、それが2窓配置されており、まさに全面窓という構成になっています。


また大型窓の外部にあるアウトドアリビングにかかる大型の軒の角度を冬至の南中高度に合わせて設定することで夏の日射を遮りながら冬の日射を最大限取り込むことができます。
もちろん大型窓の外側には外付けブラインドがありますので日射エネルギーを自在にコントロールし、快適な室内環境を実現します。

また断熱性能は充填断熱としてセルロースファイバー、外張り断熱としてロックウールを採用したダブル断熱の場合、近く創設される断熱等性能等級7(現在の断熱等性能等級の最高等級は5)を東京大阪地域で実現可能です。
現在進めているシミュレーションによると、全館空調を行わず個別空調とした場合でも午前中と就寝までの夜間のみの冷暖房で一日中快適な室温となります。

バーデンシリーズの完成の際にはHP上にて具体的な内容についてお知らせいたしますのでご期待ください。
なおバーデンシリーズの個別の設計についてはすでに開始しておりますので、ぜひお問い合わせください。

<企業情報>

オスモ&エーデル公式サイトはこちら

ドイツの家公式サイトはこちら

この記事を共有する

その他最新ブログ

ドイツの家の建築家が考える日本建築とは

【建築家コラム】毛綱毅曠に弟子入り、建築家としての修行

心地よさを生む空間のつくり方

ドイツの家 施工事例紹介 三田市ワシントン村

住宅の資産価値について考える

建築家のおすすめの収納家具ブランド〜TEAM7(ティームセブン)〜

CONTACT
「ドイツの家」に関するご質問・ご相談に
関してはこちらからお問い合わせください。