知る人ぞ知るベックシュタインのドイツワイン
ドイツといえばビールという印象をお持ちの方も多いですが、ドイツは世界のワイン産地の北限として知られておりワイン法で定められた13の生産地域が存在します。
その中で私たちがおすすめしているのが、フランクフルトから南東に100km、ロマンチック街道沿いにあり、ドイツではワインの村として知られている「ベックシュタイン」のワイン。
弊社の別事業で取り扱っているベックシュタインヴィンツァーはドイツ国内外のワインコンクールで受賞し、世界的にも高い評価を得ている1894年創業のワイナリーです。
ミュラー・トゥルガウ2020
ベックシュタインヴィンツァーで一番人気の白ワインは「ミュラー・トゥルガウ2020」。
ライチや桃に加えてグリーンアップル、カシス、ナツメグが香るフルーティーで優しい酸味が特徴です。
鶏の旨味を引き出してくれるワインのため、塩焼き鳥や蒸し鶏のネギ油ソースといった料理とのペアリングはおすすめです。
シュヴァルツリースリング2020
赤ワインの一番人気は「シュヴァルツリースリング2020」。
シュヴァルツリースリングはシャンパンに使用される3品種の一つで、ベックシュタインで最も栽培されている赤ワイン用の品種です。
スイートなチェリーやプラムが香る辛口の赤ワインであるため、肉料理全般とのペアリングにおすすめです。
ベックシュタインの気候が生んだ逸品
ベックシュタインの夏は昼35℃、夜10℃と寒暖差が大きいのが特徴。
夜間が高温の地域ではぶどうの樹の呼吸活動が減らずぶどうの酸が代謝されてしまいますが、ベックシュタインは夜間に気温が下がるため、ぶどうの中に酒石酸、りんご酸などの有機酸が多く残ります。
ベックシュタインで生産されるワインのフレッシュかつフルーティーな味わいは、この地域特有の寒暖差によって生まれました。
日本上陸15周年を迎えたベックシュタイン
弊社では2007年からベックシュタインヴィンツァーの日本総代理店を行っていますが、元々は輸入建材の事業でドイツに行った際、弊社のスタッフが好んで個人的に購入していたことが事業化のきっかけです。
弊社では住まいや建材を通じて、ドイツの暮らしやライフスタイルをお伝えしていますが、その中で”この美味しいドイツワインを多くの人に知って欲しい”という想いからベックシュタインの取り扱いを行っています。
日本ではまだまだ知られていないドイツワイン。
ご興味のある方はぜひWebサイトをご覧になってみてください。