なぜ無垢フローリングが重要なのか

一般的な日本の住宅では集成材の上に薄くスライスした木を貼り表面にウレタン塗装を行う複合フローリングが用いられていますが、”床”は人が家の中で最も接する重要な部分です。

冬に床が冷たく感じるのは、窓で冷やされた空気が下に落ち、その床に触れることで体温が奪われるという仕組み。
ウレタンは熱を奪う速度が早いことから「冷たさ」を感じやすくなっています。

そこでドイツの家では厚さ21mmの最高級の無垢フローリング「オスモフローリング」を標準として採用しています。

21mmの厚さだから感じられる”天然木”の温もり

最高級の無垢フローリング「オスモフローリング」の特徴である厚みは、重厚感や風合いだけでなく「高い調湿効果」が大きなメリットの一つ。

厚みのある無垢材が呼吸することで夏はさらり、冬はしっとりと暖かく、木の温もりが足から伝わることで四季を通じて快適な室内環境を生み出します。

また「オスモフローリング」の調湿機能はセルロースファイバーの断熱材や不織布の壁紙など他の部位と合わさることで家全体の調湿機能が強化されるという効果が期待できます。

オスモカラーの塗装でさらに高性能に

オスモフローリングは、植物油ベースの自然塗料「オスモカラー」を合わせることで他の無垢材よりも高性能な床材となります。

また厚みのあるオスモフローリングは経年変化による色合いの変化も楽しむことができるだけでなく、表面が傷んでも修復・再構築が容易であるという点もメリットとして挙げられます。

オークと北欧パインから選べるオスモフローリング

オスモフローリングはヨーロッパ各地で教会やお城の床に使用されてきたオーク、清潔感のある色味と弾力性に優れた北欧パインの中からお好みで選ぶことができます。

21mmの厚みが生み出す質感と温もり。
現在の住まいとの違いをぜひモデルハウスで体験してみてください。