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お客様からよくいただく質問6選

近年は住まいの性能に興味をお持ちのお客様も多く、材料や設備などについて専門的な質問をいただくこともあります。そこで本日はドイツの家でお客様からよくいただく質問6選をご紹介します。

質問1.断熱材は何を使いますか?

回答:ドイツの家では地域性やコストバランスを考慮し、3パターンの断熱材をご用意しています。

①セルロースファイバー
②セルロースファイバー+エコサーム
③セルロースファイバー+アルセコ

ドイツの家では遮音や調湿といった副次的効果も見込める充填断熱のセルロースファイバーを基軸とし、EPS素材で外張り断熱を行うエコサーム、防火性能が高い外張り断熱アルセコを組み合わせることができます。

質問2 .外壁材は何を使いますか?

回答:外壁材は断熱材と一緒に考える必要があるため、上記の断熱材のパターンを参考にすると以下のようになります。

①セルロースファイバーの場合は、モルタル+ジョリパッド
②セルロースファイバー+エコサームの場合は、塗装仕上げ
③セルロースファイバー+アルセコの場合は、塗装仕上げ

②、③は外張り断熱のため素材自体が仕上げ剤になっていることから外壁は塗装で仕上げることになります。ただ、外壁については好みもあるためお客様のご要望によっては他の外壁材を使用することも可能です。

質問3 .おおよその坪単価はいくらですか?

回答:ドイツの家では、100〜110万円/坪あたりが比較的多い傾向にあります。ちなみにこれまでのミニマム坪単価は約90万円。なお、ドイツの家は標準仕様から高いレベルの性能を担保しているため坪単価の差は仕様の違いではありません。差が出てくるのは水回りや太陽光発電、蓄電池といった設備まわりが主となっています。

質問4 .工期はどのくらいですか?

回答:着工から完成までは約5ヶ月です。着工までの設計期間はお客様によって異なりますが、スムーズにいけば許認可申請を含めて3ヶ月程度。そのため、最短で約8ヶ月、設計に時間をかけてこだわりのある家をつくるなら約1年程度を見込んでおく必要があります。

質問5 .施工エリアはどこですか?

回答:施工エリアは本社のある兵庫県三木市から車で1時間半圏内。兵庫県全域、大阪北部が主な施工エリアです。しかし、その他のエリアも対応可能です。主な施工エリア以外でのご契約については地元の工務店様と直接契約をしていただき、協業関係の元でドイツの家を建てていきます。

質問6 .建材をアルミサッシや低価格のフローリングに変更できますか?

回答:建材の変更には対応いたしかねます。ドイツの家は住宅の性能や上質感、世界観を担保するためにこだわり抜いた建材を使用しています。とはいえ高性能な建材を直接輸入しているため、他よりもリーズナブルに提供させていただいております。

 

以上、お客様からよくいただく質問をご紹介させていただきました。このほかにも質問などございましたらメールフォームよりお問い合わせいただければお答えいたしますので、ドイツの家をご検討中の方はお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

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