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【神奈川県中郡大磯町】ドイツの家施工事例紹介

神奈川県の湘南地域西部に位置する大磯町にドイツの家が完成しました。土地探しからお施主様と二人三脚で作り上げたドイツの家にとっても思い入れのある一軒です。

古屋付きの土地にドイツの家を建築

イチから土地を調べ、複数の土地を吟味してお施主様が見つけたのは、駅から割と近い古屋
付きの土地。場所こそよかったものの、課題は近くを通る東海道本線の音でした。「高性能断熱樹脂サッシ エーデルフェンスター」を採用することで最大46dBの騒音をカットできますが、それはあくまで目安。最終判断は設計士が現地へ赴き、経験則から判断を下しました。

特徴1、窓はトリプルサッシ

1階には中庭側に向いた2560cmのドレー・キップ窓を並べて南側の日射量を最大限確保し明るさと断熱性の担保。さらには課題だった新幹線の騒音についても、お施主様がその軽減率に驚かれるほど静かになりました。

特徴2、充填断熱のセルロースファイバーとエコサーム

断熱材は充填断熱のセルロースファイバーにEPS素材で外貼り断熱を行うエコサームを使用。内外からしっかり断熱を行うことで外気の影響を受けにくい快適な住まいにしあがりました。

特徴3、蓄熱型の薪ストーブ

お施主様のご要望があった薪ストーブは石が入った蓄熱型の薪ストーブを採用。これにより冬場はエアコンをほとんど使用せずとも室内が温まり、節約しつつ快適に過ごせるようになります。

特徴4、太陽光発電(マキシオン)と蓄電池(テスラ)

太陽光発電は業界最先端のパネル効率を誇り、一般メーカーよりも長い40年の製品保証がついているマキシオン、蓄電池は災害や停電が起きた時に家全体で電気が使える「全負荷型」のテスラを採用しました。

このほかにも床はタイガーウッドの無垢材、キッチンはドイツのEggersmannにGAGGENAUの設備。中国の伝統的な住宅の形式「四合院」をベースにドイツの住宅性能を取り入れるなどご家族のこだわりが詰まった一軒に仕上がりました。

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