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ドイツの家が提案するLOHAS(ロハス)な暮らし

LOHAS(ロハス)とは「Lifestyles of Health and Sustainability」の略称で、健康的で持続可能な生活様式という意味。近年はSDGsなど社会全体で環境や健康への取り組みを強化する風潮がありますが、ドイツの家でもロハスな暮らしを実現するために3つの観点からご提案させていただいています。

1. 外皮性能は豊かに設備はシンプルに

住宅をベースとして健康的かつ持続可能な生活を送るために大切なのが、建物の外皮性能です。外皮性能は建物の断熱性能に大きな影響を及ぼしますが、後から変更することができないため、建築時にしっかりとした性能を確保することが重要です。

一方、寿命が短い設備などはシンプルなものを採用し、コストバランスをとることも大事。「変えられないところに予算をかけて、変えられるところはシンプルに」という考え方は、ロハスな暮らしを送る上でとても重要であると考えます。

2 . 自然素材と自然塗料

ドイツの家では基本的に無垢材を使用しています。厚さ21mmのオスモフローリングをはじめ、自然塗料のオスモカラーを採用。集成材も良いですが、自然素材で揃えることで、心身ともに快適に暮らせるための家づくりを心がけています。

3 . 一生モノの家具

家具はお施主様の好みの部分ではありますが、ドイツの家としてご提案したいのが「一生モノの家具を少しずつ買い足していく」という家具の揃え方。

新築時はたくさんの家具が必要になるので、一気に揃えてしまいがちですが、一つ一つ吟味しながら「一生モノ」の家具を揃えていくというのはとても豊かな気持ちになります。ドイツの家は、モノを大切にしながら暮らすこともロハスの一つなのではないかと考えます。


ロハスを意識して家を建てるという方はまだそう多くありませんが、持続可能な生活様式というのはこれからの時代のすべての人に必要なことでもあると思います。ドイツの家では設備の良さだけでなく快適かつ情緒豊かな住宅をこれからも提案していきます。

 

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